初ゑびす祭 宝恵駕籠行列
1月16日。初ゑびす祭 宝恵駕籠行列に参加しました。
マイナス3度という寒い中ではありましたが、久保井副理事長、熊田専務理事
岸本地域経済活性化委員長他およそ30名のメンバーが参加し、姫路のまちを
練り歩きました。
久保井副理事長が代表し、安全祈願を行います。
続いて、鏡開き。久保井副理事長の隣には、阪神タイガースの森田選手と上本選手。
熊田専務理事を先頭にいよいよスタートです。(社)姫路青年会議所は黄色の宝恵駕籠。
「宝恵駕籠ホイ、ホイ、ホイ」「商売繁盛、福神楽」と威勢よく呼び掛けながら巡行します。
広報戦略委員会の三木幹事も「ほい、ほい」
研修特別委員会の森津幹事も「ほい、ほい」ちょっと苦しそう?です。
姫路のまちに夢ふくらむように「ほい、ほい」
朝10時頃~3時頃まで総社を出発し、駅前周辺(みゆき通りや西二階町、二階町商店街を練り歩きます。
地域経済活性化委員会神戸幹事も「ほい、ほい・・・」
緑のハッピに黄色の襷、HIMEJI JUNIOR CHAMBERを背中に
皆さん、お疲れ様でした!!
初ゑびす祭 宝恵駕籠行列について
初ゑびす祭とは
蛭子命は未熟児であったため流し捨てられたとされる。その後、流された蛭子命はどこかの地に漂着したという信仰が生まれ、その海からやってくる姿が海の神であるえびすの姿と一致したため、二つの神は同じ神だとされるようになった。平安時代の後期には、えびすを市場の神(市神)として祀ったという記録が有り、鎌倉時代にも、鶴岡八幡宮内に市神として、えびすを祀ったという。このため、中世に商業が発展してくるにつれ、商売繁盛の神としての性格も現れる。それは同時に福神としても信仰されるようになり、えびすを祀る神社では、毎年1月10日を中心とする数日間、十日戎(とおかえびす)と呼ばれる祭が行われ、商売繁盛に御利益のある福笹・熊手などの授与が行われる。総社も戦前は9、10、11の三日間で行われていましたが、戦後は14、15、16となり、一時期変動するが、”とんど”に併せて現在の日になった。尚、その昔は先が見えるとか糸を引くので長生きするといい、湯がいた蓮根を売っていました。
宝恵駕籠行列とは
元々宝恵駕籠は、旦那衆が芸子衆を駕籠に載せてゑびすさんの日に、総社にお参りしていましたが、戦後、芸子衆の衰退と共に中断してしまいました。その後、阪神大震災の翌年の平成八年、福娘を募集して、宝船、太鼓台車、縁起物台車を新調し、宝恵駕籠行列として復活し、15日の成人の日に斎行されました。しかしハッピーマンデーの施行により、15日に近い日曜日巡行を余儀なくされましたが、現在は14、15、16日の内の何れの日にか巡行することになりました。