姫路総社の「初ゑびす祭」は、境内の恵美酒社に祀られる商売繁盛・漁業・海の守護神「ゑびす神」の鎮座縁日を祝う例祭として1月 14日〜16日の3日間執り行われます。 本日15日には、宝恵駕籠行列(ほえかごうれつ)が『宝恵駕籠ホイ!』の掛け声と共に『今年の福』を振りまきながら、姫路駅前や商店街を賑やかに練り歩きます。その宝恵駕籠行列に姫路青年会議所会員も参加してまいりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

初ゑびす、鏡割り&カンパーイ。

 

 

 

 

 

理事長、先頭を切って神輿を担ぎます。

 

 

 

 

 

大手前通りを練り歩きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の福沢山振りまいてきました。

1月新年例会では、2011年度 半澤理事長から2012年度 三渡理事長への引き継ぎ式から始まり、2012年度のスローガンを発表、新入会員へのJCバッチの授与などを行います。
(姫路青年会議所は単年度制により理事長を始め、会員それぞれの役職が1年に1度変わります。姫路青年会議所をもっと知りたい方はこちら
また、例会後の新年賀会には姫路市長を始め県民局の方などからご挨拶いただき、1年の始まりにふさわしい例会でした。

 

 

 

 

 

理事長引き継ぎ式
プレジデンシャルリーフ・理事長バッチ授与

 

 

 

 

 

 

三渡理事長2012年度の熱い想いを挨拶
理事長所信はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

LOMスローガン発表!
「地域から日本を元気に!!さぁ歩み続けよう!!日本らしさ姫路らしさを胸に!!」

 

 

 

 

 

 

 

姫路市長様よりご挨拶頂きました。

 

新春恒例の姫路城下町マラソンが開催され、(社)姫路青年会議所も警備を中心に後援・協力致しました。担当の行政連携まちづくり委員会による設営の基、多くのメンバーが一生懸命走る子供たちの姿に元気とやる気を頂く事ができました。

 

 

 

 

 

2012年度理事長 三渡より会員へ激励の挨拶。

 

 

 

 

 

 

 

 

選手が練習の成果を存分に出せるように会員全員で協力することを誓いました

 

 

 

 

開会セレモニー(三渡理事長も登壇されます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元気あふれる子供たちから
いよいよスタートです。

 

 

 

 

 

 

コース各所の持ち場に分かれて
警備しました。

 

 

 

 

 

担当の行政連携まちづくり委員会
委員長梅田より最後の挨拶。
円滑な協力のもと無事終了いたしました!

 

 

 

 

三渡理事長のたたく鐘が
姫路に響き渡ります。

 


 

 

 

 

二礼二拍手一礼
理事長の願いは・・・

 

 

 




姫路総社にて
社団法人姫路青年会議所
総勢154名を代表する
理事会構成者による集合記念写真

今から約20年前に㈳姫路青年会議所の一つの事業として立ち上げられた『城下町マラソン大会』。
現在は(財)姫路市まちづくり振興機構スポーツ振興事業部が主催する姫路城周辺を走る新春恒例の『姫路城下町マラソン大会』として開催され㈳姫路青年会議所も後援・協力させて頂いております。

 

第21回姫路城下町マラソン大会
めざそう生涯現役!

 

期 日 : 平成24年1月8日(日) ※雨天決行

コース : 姫路城周辺コース  各種目別コース図はこちらから 

 
種  目
1.5km 1部 ファミリー(満4・5・6歳幼児とのペア)
2部 小学1・2・3年生男女
2.5km 3部 小学4・5・6年生男女
3km 4部 中学生女子
5部 高校・一般女子
6部 60歳以上男女(生涯現役プロジェクト)
5km 7部 中学生男子
8部 高校・一般男子
9部 40~59歳男子

 

開会式 : 午前9時より三の丸広場で実施します。
その他情報は「第21回姫路城下町マラソン大会HP」をご覧ください。

主 催: 姫路城下町マラソン大会実行委員会・(財)姫路市まちづくり振興機構
共 催: 姫路市・姫路市教育委員会
後 援: 姫路市体育協会・(社)姫路青年会議所・神戸新聞社・デイリースポーツ
     サンテレビジョン・ラジオ関西・姫路シティFM21・WINK姫路ケーブルテレビ
支 援: 姫路警察署・陸上自衛隊姫路駐屯地
主 管: 姫路市陸上競技協会


2012年度公益社団法人 姫路青年会議所
理事長 三渡眞介(みわたりしんすけ)

姫路らしさ溢れるまちを目指して

【はじめに】
人口減少や高齢化社会、国の財政、食糧自給率やエネルギー危機など、多くの難題を抱える中、東日本大震災が発生しました。多くのいたたまれない悲劇を生んだこの震災は、この国の在り方自体に問題提議をしています。政治、経済、産業、エネルギーなど、中央集権化されたが故の脆さで、被災地のダメージは、日本国中に広がり、今、この国は大きな試練に直面しております。
ヨーロッパを旅した友人に、「向こうの街並みは、それぞれの町が美しく、歴史と個性を感じる。観光地でもない普通の田舎町にも、その町らしさっていうのを感じる。日本に戻ったとき、なんだか寂しくなった。」と、言われたことがあります。
戦後、我々は欧米に追いつき追い越せと、欧米の文明を取り入れ、近代化をする過程において、日本固有の文化までをも、欧米式に変えてしまった部分がありました。その結果、日本の、また各地域の“らしさ”、つまり固有の文化をゆっくり育むことよりも、強力な中央集権のもと、日本全国一様に欧米化してしまった感を否めません。
これから日本を再建するには、各地域がそれぞれの特徴を活かして発展すること、つまり、地域主権が必要です。そうすることで、有事の際にも多角的に対応できる粘り強い国になるのです。
地域の中小企業がその地域の“らしさ”を活かした経営を行い、その地域らしい経済発展を作りだす。文化やまちの形も同様です。この国の本当の強さがここにあるとすれば、地域を支える青年経済人の“最後の学び舎”である我々青年会議所に課せられた役割の重要性は絶大です。

【LOM運営基本方針】
1957年に誕生した公益社団法人 姫路青年会議所は、その脈々と続く活動の中、まちを活性化するとともに、人と人との繋がりを数多く作りそのネットワークを広めてきました。2005年の第54回全国会員大会姫路大会を経て、行政や多くの市民団体からの信頼を得、まちづくりの連携が大きく進み、2006年に策定された「まちづくりグランドデザイン2006」に基づいて、その運動を繰り広げてきました。
2011年度、公益法人制度改革を期に、新たな組織に生まれ変わるべく、思い切った制度改革や取り組みを行い、その中で中長期的な運動指針として“夢ふくらむ姫路創造プロジェクト”が策定されました。この中で、公益社団法人 姫路青年会議所の中長期的かつ具体的な行動プランが掲げられております。
2012年度公益社団法人 姫路青年会議所は、この行動プランを踏まえ、自分たちの魅力を知り、“らしさ”溢れるまちづくりを目指す一年とします。
私は今後の日本の国のあり方は、中央集権から、地域主権になると考えます。各地域が、その地域“らしさ”を活かし、個性溢れる独自の発展を遂げる。そして、そんな力強い地域の集合体が、日本の国としてまとまる。それぞれのまちを愛する人々が、「日本が最高!我がまちが一番!」と言えれば、世界がより良く変わって行くのです。
まずは我々公益社団法人 姫路青年会議所が、「日本が最高!姫路が一番!姫路JCが大好き!」と叫びましょう。そのために、“日本らしさ”、“姫路らしさ”、“姫路JCらしさ”をより深く知り、高めて行きましょう。


【重点事業】
1. “姫路らしさ”溢れる人づくり
2. “姫路JCらしさ”溢れるJAYCEEづくり
3. “姫路らしさ”溢れるまちづくり
4. “姫路JCらしさ”を支える仕組みの強化

 

1.“姫路らしさ”溢れる人づくり
戦後、国や街の形、また、社会の仕組みが欧米化され、多くの固有文化や“らしさ”が消えてしまっていると感じざるを得ないのですが、今回の震災の被災地において、日本人の道徳心の高さに世界が驚嘆したように、未だ、その根幹は失われていません。
姫路には山・川・海・里の豊かな自然が存在します。古くから人々はその自然と共に暮らし、文化・伝統を築きあげてきました。庶民文化の代表とも言える祭りを始め固有の文化が色濃く残っています。時代に合わせ多くの変化も見られますが、質実剛健な姫路の人々の気質は変わらず、自分たちの生活の中に息づく文化を大切にする。人が人を思いやる繋がりを大切にする。
これら素晴らしい文化・伝統を次世代に引き継いで行かねばなりません。
今年度は、2011年度の“夢ふくらむ姫路創造プロジェクト”に基づき、そんな姫路の歴史や地理、そこに住まう人々の気質を考察し、“姫路らしさ”を研究します。また、日本の近現代史を学ぶことで、本来、日本人が持っていた“らしさ”を知ると共に、日本の何が変わったのかを考え、“日本らしさ”、“姫路らしさ”溢れる人づくりを推進して参ります。
さらに、積極的に他の文化やまち、LOMと交流し、自分たちの“らしさ”に気づきましょう。今後、日本人は、自分たちの“らしさ”を磨き、その活動範囲を広く世界へ求める時代です。

2.“姫路JCらしさ”溢れるJAYCEEづくり
“姫路JCらしさ”とは、やはり人と人とのつながりの濃さであり、それが公益社団法人 姫路青年会議所の運動推進の原動力となってきました。委員会や事業を通して共に汗をかき、夜が更けるまで語り合う。そうして過ごした時間が、人生においてかけがえのない友を生み、その縦横のネットワークは、時にまちを動かす力さえも持ちます。今年度も、まずはただ純粋に公益社団法人 姫路青年会議所に参画し、仲間同士のつながりを精一杯楽しみましょう。また、多くの機会があることも“姫路JCらしさ”の一つです。様々な役職、様々な事業、各種大会への参画の機会があります。そして、過去の出向者のおかげで、出向の機会も数多く用意されております。姫路JC会員らしく、元気よく、明るく、すぐそこにあるチャンスをつかみましょう。会員同士や他LOMとのつながりをより深め、より楽しく、意義深い青年会議所活動にして行きましょう。
また、会員拡大は“姫路JCらしさ”づくりの基礎です。必ず成功させねばなりません。先輩方から託された、この大切な、公益社団法人 姫路青年会議所を、次代につないで参ります。
公益社団法人 姫路青年会議所が、他のまちづくり団体と最も違うところは、地域開発と同時に、会員の資質向上と絆を深め合うことを脈々と行ってきたことです。今年度も、会員同士の絆、人と人とのつながりをより深め、姫路JC らしさ溢れるLOMにして参ります。

3.“姫路らしさ”溢れるまちづくり
姫路の沖にある家島諸島の漁獲高は日本で3番目ですが、その事実はあまり知られておりません。姫路の前どれの魚は非常においしく、高級ブランドとなってもおかしくないほどです。
姫路は、農林水産業はもとより、タタラ製鉄の昔から、鉄鋼業の発達した地域でもあり、今、ここ姫路にあるものをもっとクローズアップしていけば、多くの地域ブランドができる可能性に満ち溢れております。そこで、姫路の恵まれた自然や歴史、また、環境の魅力を活かし、今ここにある“姫路らしさ”を、地域ブランドへとつなげる事業を展開します。
また、長年の姫路JCのまちづくり事業を通して、多くのまちづくり人が育成され、さまざまなまちづくりのネットワークが広がってきました。特に、2011年度に飛躍した、行政との連携を最大限に活かしたまちづくり事業をさらに発展させ、まちづくりのネットワークを強化し、次代へ継承される新たな“姫路らしさ”へと進化させます。

4.“姫路JCらしさ”を支える仕組みの強化
公益社団法人 姫路青年会議所の理事会をはじめとする各会議の厳しさや、秩序正しさは、その事業の質を維持するだけでなく、スタッフ会議など一緒に過ごす時間を増やすため、会員同士のつながりを深めてきました。そうして、多くの青年経済人を育て、地域経済の発展に大きく寄与してきたのです。これは“姫路JCらしさ”を支える大きな要因の一つであったと言えます。
本年度も公益法人制度改革への取り組みを引き続き行います。この中で、新たな仕組み作りをすることも必要となっておりますが、過去より脈々と継承されてきた公益社団法人 姫路青年会議所の運営や活動、また、つながりを醸成する仕組みを損なうことなく次代へ引き継ぐことこそが重要であると捉え、今までの魅力ある“姫路JCらしさ”をそのままに、このたびの法人格の見直しに取り組んで参ります。
また、公益社団法人 姫路青年会議所の運動とその“らしさ”を広く一般に伝えるとともに、会員が「“姫路JCらしさ”って言えば、これだよ。」と、自信を持って言えるように、対内広報にも力を入れ、会員の資質向上に役立つ情報提供を行って参ります。

【最後に】
明治時代初期の思想家であり哲学者でもあった岡倉天心は、ものすごい勢いで西欧諸国の文明を取り入れる日本に危機感を覚え、以下の言葉を遺しました。
『昔から日本には外国からの思想が殺到してきたが、日本人は伝統を尊重し、自らの個性を大切にしてきた。われわれは今後もさらに西欧化していこうとしているが、世界から尊敬を得るには、我々自身の理想に忠実であることを忘れてはならない。』
日本人には、他の国の文化を認めて受け入れる度量、懐の深さがあります。しかし、他の文化の良いところを取り入れる前に、我々自身の理想を忘れてはならないのです。
今年は、“日本らしさ”、“姫路らしさ”、“姫路JCらしさ”を再認識し、それを最大限に活かすための運動をおこしていきます。
そうして、みんなで、元気よく、精一杯JC活動を楽しみ、「日本が最高!姫路が一番!姫路JCが大好き!」と、叫んでまいります。
皆様の積極的なご協力、ご参画をお願い申し上げます。

青年会議所(Junior Chamber=JC)とは?

 

明るい豊かな社会の実現を目的とした、
20歳~40歳までのメンバーによる国際的・全国的な連携もって活動する組織です

 

■青年会議所500字解説


青年会議所(JC)は“明るい豊かな社会”の実現を理想とし、次代の担い手たる責任感をもった20歳から40歳までの指導者たらんとする青年の団体です。青年は人種、国籍、性別、職業、宗教の別なく、自由な個人の意志によりその居住する各都市の青年会議所に入会できます。
50余年の歴史をもつ日本の青年会議所運動は、めざましい発展を続けておりますが、現在727余の地域に約4万3千名の会員を擁し、全国的運営の総合調整機関として日本青年会議所が東京にあります。
全世界に及ぶこの青年運動の中枢は国際青年会議所ですが、121ヵ所の国及び地域に105NOM(国家青年会議所)があり、約20万人の会員が国際的な連携をもって活動をしています。
日本青年会議所の事業目標は、“社会と人間の開発”です。その具体的事業としてわれわれは市民社会の一員として、市民の共感を求め社会開発計画による日常活動を展開し、「自由」を基盤とした民主的集団指導能力の開発を押し進めています。
さらに日本の独立と民主主義を守り、自由経済体制の確立による豊かな社会を創り出すため、市民運動の先頭に立って進む団体、それが青年会議所です。

 

【理念と目的】


 青年は理想に燃え、未来への期待を常に強くもっています。希望に満ちた明るい豊かな社会、正義が行われる理想の社会の実現を心から熱望するために、青年は次代の担い手として大きな責任を自覚し、新しい世界のための推進力にならなければならないと考えます。
 青年のこの夢を実現するため、同じ理想と使命感を持つ若い世代の人々を広く共通の広場に集め、友情を深めつつ、強く影響し合い、刺激しあって、“若さ”がもつ未来への無限の可能性を自分たちの手で効果的に描き出し、“明るい社会”を目指して、青年の情熱から生まれる果敢な行動を結集すべく、組織された団体が青年会議所(JC‐Junior Chamber)です。
 「われわれJAYCEE(青年会議所会員)は、社会的、国家的、国際的な責任を自覚し、志を同じうする者、相集い、力を合わせ青年としての英知と勇気と情熱をもって明るい豊かな社会を築き上げよう」との日本青年会議所綱領は青年会議所の決意、行動理念と目標を明確に表現しています。

 

【特  質】


 青年会議所を他のすべての団体から区別する最大の特質は、会員の“年齢制限制”にあります。会員はいかなる人種、国籍、性別、職業、宗教であってもかまいませんが、年齢満20歳から40歳までであることを要し、“品格ある青年”でなければなりません。したがっていかに長期間にわたり、有能で活動的な会員であっても、満40歳に達したら退会しなければなりません。この素晴らしい年齢制限ゆえに、青年会議所は絶対に若さを失わず、常に希望に溢れ、未来に向かった前進を続ける団体として活動することができるのです。
 青年会議所は世襲経営者のサロンクラブではありませんし、単に社会奉仕を行う団体でもありません。青年会議所は未来を目指し、よりよき明日をめざしてわれわれの住む地域社会・国家・全世界のために、われわれが今日の犠牲を払うことを厭わず、常に進歩への挑戦を行う、理想と具体的総合的な施策をもった青年指導者の運動です。

 

【組  織】


 会員は自分が住んでいる都市にある青年会議所に所属しています。われわれが会員であることは市民としての自発的な自由な意志によるのです。それゆえこの運動の単位は、あくまで各地青年会議所の日常の活動にあります。
 1949年2月、東京に始まった日本の青年会議所運動は、半世紀の歳月を経て、戦後日本の民間運動の白眉といわれるほどの拡大発展をとげました。現在、日本の隅々にわたり、720余都市で活動を続け、会員4万余名を擁する、さらにそれが日本を10地区に分ける地区協議会に集められそれらを総合調整する機関として日本青年会議所があります。日本青年会議所は国際青年会議所(JCI.JUNIOR CHAMBER INTERNATIONAL)に加盟して、国際的なJC運動の一翼をになって活動していますが、世界中では約50余万人の会員が同じ理念のもとに国際的に同志感をもって運動を続けています。

 JC運動の主体は常に 「地域」です。

全国のメンバーが、自らが暮らすそれぞれの地域から、国を考え、世界を見つめています。
 

【事業目標“社会と人間の開発”】


 創立以来の“個人の修練、社会への奉仕、世界との友情”の青年会議所の三信条は、われわれの運動50年間の展開の中で、年を追って具体化され、青年会議所運動とは要するに、“指導力開発と社会開発”であるとの事業スローガンに固まってきました。われわれ会員は市民社会の一員として市民と共通の生活基盤に立ったものの考え方見方を出発点とし、市民の共感を求め、住みよい明るい豊かなまちづくりに向かって努力するとともに、青年会議所の日常活動の場を通じ、われわれ個人個人をよりよく開発することが青年会議所運動にほかならないと考えます。
 青年会議所の“指導力開発”とは民主的な集団指導力あるいは集団運営能力の研究と実践であるといわれます。まず会員個人がすぐれた市民、職業人であるために自ら厳しく訓練し、さらに市民社会の中にあって、市民を目標に向かって一致協力するように働きかけながら市民とともに進む、その全過程が青年会議所のいう指導力開発です。
 指導力開発を推進するもっとも有効な手段として、青年会議所は“社会開発計画”事業を中心とする運動をもっています。会員一市民が住むまちの明るい豊かな明日のために、それぞれまちの問題を市民の中から掘りおこし、市民とともにその解決をはかるという方法です。
 青年会議所運動は自由な自発的な意志により加入した会員の起こす運動である、われわれのまちの運動、市民運動の中心でなければなりませんし、市民にその意志を認められなければなりません。
 青年会議所の目標は明るい豊かな社会の創造であり、その新しい社会をリードするにふさわしい人を数多くつくることです。
 青年会議所とその運動は決して完成されたものではなく、社会の進歩とともに、さらに発展していくと思われます。
 青年会議所は時代とともに新しい呼吸を続け、次々と新しい青年がこの団体を背負っていくでしょう。
 青年会議所は常に英知と勇気と情熱を持った青年を求めて、その門戸を大きく開いています。



JC三信条  1.個人の修練  2.社会への奉仕  3.世界との友情

 

姫路青年会議所は、1957年、西宮青年会議所をスポンサーJCとし日本で114番目の青年会議所(LOM)として、米田茂夫初代理事長以下44名で誕生いたしました。

そして、1969年、第13代松井淳郎理事長の時に社団法人格を取得し、社団法人姫路青年会議所として現在に至っております。尚、姫路JCがスポンサーとなっている青年会議所には、加古川青年会議所、西脇青年会議所、豊岡青年会議所、相生青年会議所、赤穂青年会議所、龍野青年会議所などがあります。姉妹JCは1966年に提携調印した佐賀県唐津市の唐津青年会議所、1991年に提携調停したマカオの濠江青年商會(ホウコンJC)などがあります

1957年に誕生した公益社団法人 姫路青年会議所は、姫路のまちを活性化するとともに人と人との繋がりを作り、ネットワークを広げてまいりました。

2012年度公益社団法人 姫路青年会議所は各地域がその地域“らしさ”を活かし個性溢れるまちづくりを目指して、今ある姫路の現状を知り、より良い姫路を創造する運動を行いますが、それはすなわち自社を今後ますます発展させ続けるためにマーケットを分析し、将来を見据えて何をすべきかを探究する経営の勉強につながり、若手経営者の最も学ばねばならないことであると
私は考えます。

地域を支える青年経済人の“最後の学び舎”として、活動を通じて自分を磨き、厚く語り合える一生の友を作りながら、我がまち姫路を盛り立てて自らの可能性を無限に試す事の出来る公益社団法人 姫路青年会議所に是非ご入会ください。

公益社団法人 姫路青年会議所 第56代 理事長 三渡 眞介

 

 

◆姫路JCの活動


 

 

元気のあるまちには地域に根ざした活気のある企業や市民の活力が存在します。縁あってこのまちで暮らし、このまちで生計を立てている我々にとって姫路のまちの発展が自らの生活、仕事の発展に繋がります。「我々の手で、このまちの為に何かをしなければならない」そんな思いを55年もの長きにわたり、伝え続けて、まちづくり活動を行っています。
市民の1人ひとりが、姫路への愛着と誇りを持って頂けるようなまちを目指して、姫路JCは様々なまちづくり事業を行ってまいりました。古くは、市への移管事業となった「城下町マラソン」、「姫路城ライトアップ」、近年では「ゆかたで歩こう姫路のまち」、「姫路あんどん回廊」、「姫路つながり広場」、「姫路愛城魂」等、姫路JCはこのまちの発展のため、“まちづくり”活動を行っています。

 

 

 

JCはボランティア団体ではありません。我々がボランティア団体と一線を画すのは、この“ひとづくり”活動にあります。良く例えられますが、「干ばつ地域に井戸を掘ってあげる」のがボランティア、「干ばつ地域に井戸の掘り方を伝える」のがJC運動です。
一見同じことをしているようですが、大きつまた井戸が枯れるか分かりません。その度にいつ来るか分からない井戸掘りボランティアを待つのではなく、自ら最適な場所を見つけ、井戸を掘ることが出来るようになる技術を伝えるのがJC運動です。JCは人
を育てます。それはJCメンバー個人は言うまでもなく、「青少年育成活動」など様々な分野において“ひどづくり”活動を行っています。

 

 

 

1957年の発会以来、我々の活動が市民の皆様や行政から支持されているのは、OBの方々が長年築き上げてこられた伝統や歴史が根幹にあるからに他なりません。そんな姫路JCの組織を活性させ、会員のスキルアップや資質向上に向けた活動が“LOM(Local Orgenization Menber)づくり”活動です。
姫路JCの組織の縁の下の力持ち的な活動が“LOMづくり”活動です。「理事会の開催、運営」、「例会の開催」、「公益社団法人格の取得」、「広報活動」、「財政審議会の開催」などの活動を行っています。

※LOMとは日本各地に存在する青年会議所のこと。公益社団法人 姫路青年会議所もその一つです。

 

 

 

姫路JC入会説明会開催決定!!
日程:6/15(金)、7/13(金)
場所:イーグレ姫路 4階セミナー室A

「詳しく知りたい」「説明を聞いてみたい」というあなたはお気軽にお問い合わせ下さい。担当委員会のメンバーがご説明に伺います。

入会パンフレットはこちらから
お問い合わせはこちらから

委 員 会 名 役 職 名 前
  特別顧問 坂上 功治
会員拡大推進委員会 委員長 吉岡 茂雄
  特別顧問セクレタリー 三木 通貴
会員拡大推進委員会 委員長セクレタリー 門脇 一憲
会員拡大推進委員会 委員長セクレタリー 杉山 卓也
会員拡大推進委員会 委員長セクレタリー 富山 紀子
会員拡大推進委員会 委員長セクレタリー 播戸 將一
会員拡大推進委員会 委員長セクレタリー 桝野 良太
財政特別委員会 委員 三星 善則
災害復興推進会議 委員 中塚 了資
兵庫の未来創造会議 委員 大久保 謙
兵庫の未来創造会議 委員 津田 篤彦
兵庫の未来創造会議 委員 平田 真也
会員拡大推進委員会 委員 宮本 武典
会員大会運営委員会 委員 梅田 裕二
会員大会運営委員会 委員 砂川 隆
JC運動発信委員会 委員 明石 修二
兵庫アカデミー委員会 委員 伊藤 嘉章
兵庫アカデミー委員会 委員 山本 賢志