6月創立記念例会
岡田和也理事長挨拶要旨


大好きな姫路(まち)大好きなJAYCEE(ひと)と、楽することなく楽しもう!

みなさん、こんばんは。

今日は、本当にたくさんのみなさんに、本当に忙しい中を、

創立記念例会に出席頂いて有り難うございます。

そして冒頭のかけ声も、だいぶ大きな声で言って頂けたと思います。

またその後、シニアのメンバーのみなさんにもご出席いただいて

創立記念パーティーを開催いたします。

先ずは一点ご報告がございます。

それは、ASPAC高雄大会おきまして、私どもの()姫路青年会議所副理事長 村角昇君が、

次年度JCI−APDC(アジア太平洋開発会議)カウンシラーとして、

日本JCを代表して立候補され、そして総会において、承認をされ、

APDC議長として決定されましたことをご報告致します。

村角君におかれましては、ますますご活躍いただき、

姫路JCを全国に、そしてJCI−エリアBにご紹介頂けたいと考えます。

 

さて、6月19日ナスダックJAPANが開催されました。

新しいベンチャーをおこそうとする人たちに対しましては、

新たなる資金調達の手段を与える大きな道です。

そしてまた金融界においても、大きなうねりがおきています。

大きな都市銀行が、様々な合併構想を打ち立ててまいります。

日本は動こうとしています。

そして時、衆議院選挙、まさに21世紀に向かって、

動きだそうとしているんだなあと感じております。

 

そしてこの月には地方分権一括法が施行されました。

これは、大きく何が変るかと言いますと、機関委任事務が廃止されます。

この機関事務と言いますのは、地方行政が国の仕事の肩代わりをしているもので、

具体的に言いますと、各県で400件くらい、市町村で200件くらいあると言われています。

つまり、県市町村が、さながら国の出先機関として、沢山の仕事を行っていた訳です。

この機関委任事務を今回、自治事務ならびに法定受託事務として

より一層地域が自立して自分で運営をしていくという形に変わっていきます。

いよいよ地域主権の時代、地方分権の時代がそこに来ています。

益々地域が自立して行くことが望まれます。

そして逆に言い換えるならば、地域間競争が起きてくるという事です。

だからこそ、私たちは自分の地域を知り、自分の地域とはなにものか、

どんな特徴を持っているか、どんな特性を持っているか、

地域アイデンティティーを確立する必要が出てきます。

私たちは、その必要性を考えてまちづくりを実践し、

その成果を21世紀に発信していく場として全国会員大会を誘致しようと決意致しました。

本日、本年度()日本青年会議所全国会員大会を主管されます

()福山青年会議所 西村啓二実行委員長にもお越し頂いております。

皆さんどうぞ西村実行委員長のお話を真剣に聞いて頂きたいと思います。

2000年、私たち(社)姫路青年会議所は21世紀に向かってその運動の方

向性を示すライフエンジョイ構想を具現化していくため、

本年度事業を行なってまいります。

だからこそ、本年度事業を全力で取り組んでいただき、

成功に導いていただきたいと思っております。

そして私はみんなの「はれ」と出会いたい。

以上を持ちまして6月創立例会における理事長挨拶とします。