平和への祈りをつなぐ~夢の音色!希望の唄!~が開催されました!
8月2日(土)、姫路城お城まつりにて、「平和への祈りをつなぐ~夢の音色!希望の唄!~」が開催されました!伊藤嘉章委員長率いる希望に満ちた青少年育成委員会のみなさんによるイベントでした!
よくできましたね!お嬢ちゃんがもっているこのカンカラ三線は、沖縄戦で捕虜になった沖縄島民の方が、空き缶やパラシュートのひもなどを使って作った「楽器」です。平和を願う沖縄の人々にとって、やがて、平和の象徴となった楽器なのです。
お兄ちゃんたちも、上手に作りました!なんか、歌手みたいで凛々しいね(笑)!!
60年前、沖縄で作られたこの楽器が、時を超えて、姫路のまちで、平和の音色を奏でるとは。最初に作った方も、まさか想像もしなかったでしょう。素晴らしいことというのは、かならず語り継がれるものです。そして、絶対に、人々の心から消えることはないのです。
姫路JCが誇るミュージシャン(笑)・網干盛志君による指導です!ギターの名手でもある網干君ですが、すっかり、カンカラ三線に魅せられたか・・・
カンカラ三線は、不思議な楽器です。ほら、みんな、何故かに手に持って放さないのです!その音色は、何か人を引き付けるのかもしれません。沖縄の歌が人々に愛されることや、沖縄に優れたミュージシャンが多いのも、もしかしたら、三線の音色に理由があるのかもしれませんね。
お母さんも、楽しそうです!親子でも楽しめるイベントになりました!会場にはたくさんのお父さん、お母さんの姿も!親子にとって、忘れられない、すばらしい一日になったのではないでしょうか!
左が福永周平副委員長です!本事業の議案作成者です!多くの青少年のみなさんに、気付きを得ていただくことができ、彼の頑張りも報われたに違いありません!
湯之原貴夫担当副理事長(右)、森口浩充君(中)、そして、山口麻衣子君(左)です!JCメンバーも楽しんじゃってます(笑)。いい事業というものは、そういうものです!
伊藤委員長です!戦争でボロボロに破壊された姫路のまちで、私たちの大先輩たちが、姫路城を見ながら平和を取り戻されたように、沖縄のみなさんは三線を引いて、歌いながら、平和を取り戻されたのでしょう。沖縄と姫路、三線と城の素敵で不思議なコラボレーション。伊藤委員長の思いは青少年のみなさんに伝わったに違いありません!
沖縄の舞踊・「エイサー」を踊る団体「エイサー道じゅねーin姫路!」の皆さまです!本事業に賛同いただき、ご協力をいただきました!ありがとうございます!!
「エイサー」を唄うみなさん!唄いながら、大手前通りをパレードしました!!
あいにくの雨でしたが、なんのなんの!!右が山本祐司幹事、左は林恒俊君!!JCマンは傘なんか差しません(笑)!!
小さな平和の使者たちです!ずっと、この三線の音を、希望の唄を、引き継いで行ってもらいたいですね。
夏の音色が、姫路城が見下ろす大手前通りに響きつづけました。その音色は、きっと姫路城に届いていたでしょう。姫路の平和を、復興を、ずっと見てきた姫路城に!
「平和への祈りをつなぐ~夢の音色!希望の唄!~」参加された皆さんに平和の大切さを知っていただくとともに、夏の素晴らしい記憶として心に刻んでいただける、意義あるイベントになりました!
姫路城が美しくある限り、そして、三線の音と希望の唄が響き続ける限り、ずっと平和は守り続けられるでしょう!これまでずっと、そうであったように!「これからも、姫路を守り続けてください!」と美しい姫路城にみんなで思いを、唄を届けた、そんな、素敵な夏の日の出来事でした!
ご参加いただいた市民の皆さん、本当にありがとうございました!