第3回研修特別委員会「実践で学べ!!ワックワックな会議のススメ」
3月の研修別特委員会は、新入会員が会議の重要性やあり方を学びます。
最近はパソコンを使った電子資料が多いのですが、本日は紙資料です。
資料は研修特別委員会スタッフが用意します。
いろいろな会議手法があります。代表的な会議手法をあげますと、
ブレインストーミング。会議の参加メンバー各自が自由奔放にアイデアを出し合い、お互いの発想の異質さを利用して、連想を行なうことによってさらに多数のアイデアを生み出そうという集団思考法・発想法の事をいいます。
ワークショップ。集団で学びや創造、問題解決やトレーニングに適した手法で、通常ファシリテーターと呼ばれる司会進行役の人が、参加者が自発的に作業する環境を整え、参加者全員が
体験するものとして運用します。最近では企業研修などでよく用いられます。
ロバート議事法。民主的で平等の権利を持つ参加者が集う団体等で意思決定を行なうために有効な会議です。
各班に分かれて、コミュニティにおける理想的なリーダー像と、その選び方について考えることとします。まず、現在、どのようなリーダー選出方法があり、また、新たな選出法も含め、どんな物が考えられるのかの意見を出し合いたいと思います。そんな言わば、アイデアの発案に役立つのがブレインストーミングです。
ブレインストーミングで出たアイデアの中から実際に事業構築をするイメージで何か一つのアイデアを選定してみます。続いてワークショップです、コミュニティにおける最適なリーダー選出方法として、先ほどのアイデアを踏まえ実際にどのような具体的手法で行うのかを相談していきます。又、メリット・デメリットも考えていくこととします。
各グループに分かれて発表します。意見が最も良かったグループの案を選定し次のロバート議事法に移ります。
「コミュニティにおける最適なリーダーの決め方の方法を採用する件」について採決をとります。ロバート議事法は合意形成を得ながら、採決をとる会議手法になります。
企業や各種団体で事業計画やアイデアの発案、問題解決や意思伝達をする上で、会議は重要なコミュニケーション方法であります。より効率的で活発な意見が出るように様々な会議手法が模索されている中、 新入会員が会議の重要性やあり方を学ぶ事で、今後の青年会議所活動あるいは、会社で主体的に自信をもって取り組む事が出来るようになる為の、3月委員会でした。