未来の教育ビジョン推進委員会
委員会目的
1. 教育について語らい合う場を創出し、大人に自ら教育へ関わる意識の向上を図る。
2. 多様な価値観を受け入れることについて学ぶ場を創出し、学ぶ意義を大人同士意識の共有を図る。
3. 多様な価値観を受け入れ合い心に寄り添う大切さについて体感する場を創出し、一人でも多くの大人に波及させる。
①未来の教育セミナー 大人が自由に楽しく生きること、それが幸せの第一歩!
本事業では子育てに関わる大人の方々に対して、まず自分の人生を明るく豊かに過ごすことが、子育てについて考えていくうえで重要であるということを、講師講演やワークショップを通じて伝えることが出来ました。また参加した会員、市民の皆様には子育てについて様々な意見に触れる機会となったとともに、大人の意識変革に対する見識を深めていただくことが出来ました。年間を通じ継続した事業計画において、最初の事業の講師選定やテーマをしっかり選定出来たことで一年間円滑に事業を行えたと考えます。
②未来の教育セミナー 聴く、尋ねる、認め合う!それが子どもの力を引き出す第一歩!
本事業では子育てに関わる大人に対して、コーチングという相手の自主性を伸ばす会話スキルを用いて、子どもとのコミュニケーションを見つめ直していただく機会とすることができました。また参加した会員、市民の皆様についてもコーチングスキルを学んだことで、子育てや教育に関わる際に、子どもと対等な目線に立って対話を行うことが重要だと知っていただくことが出来ました。そして数あるコミュニケーションスキルの中からコーチングを選定したことで、互いの価値観を認め合う大切さにも触れることが出来た効果的な事業であったと考えます。
③7月オープン例会「子どもの心に寄り添うために~子育てのCHANCEは無限大~」
7月例会では「心の視野を広げる」という、誰もがそう在りたいと考えるものの、掴みどころの難しいテーマを取り上げました。このようなテーマに対しては、頭で考え理解するより、心を刺激し、直接訴える手法でお伝えした方が、納得度とともに参加者の心に深く印象付けることが出来ると考え事業を実施しました。そして、青年会議所の例会に対する先入観を持たず心を開いて耳を傾けいただくことで、心の視野を広げ、子どもの自由な発想や創造力を大切にする意識を高めることができました。参加者一人ひとり感じ方は違って当たり前ですが、本例会を通じて例会自体の新しい在り方を提案出来たと考えます。
④子どもの心に寄り添って、未来に繋がる第一歩
HIMEJI DREAM FESTA 2017で開催しました本事業では子育てに関わる大人に対して、子どもへ将来の期待や想いを筆文字あーとを用いてメッセージとして書いていただき、書いていくなかで、子どもに対する愛情を再確認していただくことが出来ました。また参加した会員、市民の皆様には大人の愛情を体感し多くの来場者に子育ての大切さを伝えることが出来ました。大人の意識変化を狙った事業であっても、子どもと一緒に成長したいと願う参加者は大勢いらっしゃいます。大人の方の目的を達成しつつ、隣で子どもと一緒に楽しみながら、子どもの成長を実感出来る今回のような事業は有効であったと考えます。
⑤届け!子育て魔法のことば~心豊かな未来へ~
一年間の当委員会が行った未来の教育運動の集大成をリーフレットにまとめ姫路市内の全小学校へ保護者向けとして配布いたしました。大人の心の在り方や考え方、かける言葉一つで子どもの成長に大きな影響を与えることを再認識し、広い視野で子育てに向き合う意識を高めていただきました。集大成として未来の教育運動をさらに推進していくためにリーフレット配布という手法を選定しました。どれだけ時代が進んでも、大切なものや、心に刻まれるものはデータなどではなく、手に取って確認できるものがよいという想いで事業を実施致しました。
⑥第48回衆議院議員選挙公開討論会
聴衆者は立候補予定者の討論を聞くことで政治により関心を持つことができ、国や地域を作るのは自分たちであるという意識を高めることが出来ました。選挙の際は青年会議所が討論会を行うという市民の皆様に対する意識付けも、討論会を重ねる毎に強くなってきています。今後も選挙の際は、立候補予定者の主張を多くの市民の皆様へ届け、また選挙に参加していく意識を高める運動を実施していく必要があると考えます。