公益社団法人日本青年会議所国際グループUN会議主催で、少年少女国連大使の選抜会で、見事、姫路出身者が選ばれましたので報告いたします。
6月1日と4日に選考会にて、中学生枠では倍率5倍と言われる熾烈な争いの中、見事合格されました。国際アカデミーの通訳ボランティアの申し込みを行っておりましたが、少年少女国連大使も行きたいとのことで申し込みをされました。
金光 悠良(かなみつ ゆら、Kanamitsu Yura)12才
神戸大学附属中等教育学校
趣味・特技:読書、英語(英検準1級取得)、水泳
本人のコメントより「アメリカでは現地校に通っており、学校にはアメリカ人はもちろん、アジア・中南米・ヨーロッパ出身の生徒も多数在籍しており、多種多様な背景のある子供達と過ごすことにより改めて日本のよさを再認識したみたいです。
このような経験から、国際交流に興味があり、今回、国連大使のことを参加経験のある学校の先輩に教えて頂き、是非参加できればと考えています。姫路市(姫路城)に愛着があり、姫路や日本のことを世界に向けて発信することに関わって行きたいと思います。」と残されております。
<少年少女国連大使の概要>
全国から募集した日本人小学校5年生~高校3年生の男女から選抜された少年少女国連大使は、ニューヨーク国連本部、ジュネーブ国連欧州本部、マニラなどで研修を行います。当事業は、子供たちが国際社会の抱える課題と、日本と世界の違いを理解し、海外での交流を通して次世代の民間外交を勧めていく担い手として成長することを目指しています。
また、少年少女国連大使として参加した子供たちは、地域での国際協力の意識を喚起し、各地域での国際協力活動を推進しています。
その解決目標(UN SDGs)を知り、海外での実体験を通して理解を深め、帰国後は地域での啓発活動を行うことによって国際協力のリーダーとして成長することを目指しています。
さらに本事業では、次世代を担う子供たちが国連の掲げる世界平和と、持続可能な開発目標(UN SDGs)を事前研修会から国連研修までの各モジュールを通じて学び、将来国際社会を担う人材へと成長するべく各地において啓発活動をいたします。