【サマーコンファレンス2019in横浜】2019年07月23日(火)
【公益社団法人姫路青年会議所からのお知らせ】
7月20日・7月21日にパシフィコ横浜にて、サマーコンファレンス2019が開催されました。
サマーコンファレンスとは、公益社団法人日本青年会議所が1966年から開催しているイベントで、
地球の課題に向き合う2日間
誰もが身近に始められるSDGsの実現(習得・行動)に向けて、本年度、日本JCがパートナーシップを構築した企業や団体とともに政策の成果を発信する。
という開催趣旨のもと、執り行われました。
また、本年で26回目を迎えるサマーコンファレンスのテーマは「World SDGs Summit」と致しました。
日本JCは多くの団体・企業とパートナーシップを築き、SDGsを推進してまいりました。サマーコンファレンス2019では、参加者の皆様が、日本JCをハブとして多くのパートナーシップを構築いただくことができます。皆様自身がパートナーと共にSDGsに取り組んでいただくことで、持続可能な社会が実現すると考えております。
公益社団法人姫路青年会議所からも開催設えの為に、多くの会員が出向されました。
【参考情報】
サマーコンファレンスの歴史は、1966(昭和41)年の第1回政治問題セミナーという会議から始まります。
若手政治家の多くが、夏場に避暑を目的に軽井沢に集まることに注目し、この期を利用して軽井沢にて、国や世界に対する意見交換や情報共有をすることによって、当時の国の方向や世界の動きを知ることを目的に開催されました。
政治問題セミナーや国家問題会議として推移してきましたが、1978年麻生太郎先輩が会頭の代に大きな変貌を遂げ、「青年経済人会議」という名称となり、1994年にサマーコンファレンスと名称変更されるまで、用いられることとなります。
青年経済人会議は、当初は国の政治・経済をテーマとしたものから、次第に地方分権に対しても政府、与・野党と意見を交わし、国家的レベルでの提言を行うものへと変化していきました。
そして、1994年に、これまでの青年経済会議やJC東京会議を発展・拡大し、より幅の広い会議として「サマーコンファレンス」として実施されることとなり、対内的にも、会頭の提唱するJCの自己改革の大きな実践の場として位置づけられるとともに、過去の慣例から脱却し、新たな試みによる運動発信がなされるようになりました。
[記事:広報委員会 井寄良紀]