4月は防災例会でした。2021年04月16日(金)

4月例会が実施されました。

テーマは防災です。

 

清水理事長の挨拶からスタート

今、姫路で災害が起こったらどのような行動をとりますか?

コロナ禍の状況では、対策をしながら実施しないといけない。

そんな防災に対する意識を高めましょう。と挨拶されました。

 

 

第1部として防災アドバイザーの藤原リサ様にWEBでご講演いただきました。

皆さんは防災グッズを準備してますか?準備してる方、さすがです。

でも準備してるだけではダメなんです。

 

防災で大事なこと・・・まちを知ること。なんで??

どういう災害が起こりやすいのかわからないと、何を準備していたらいいのかわかりませんよね。

避難したくても、どこに行けばいいかわからない。

外に出ると危険なところがあるかもしれないですし、避難すらできないかも。

 

大切なことは「命を守ること」

防災グッズを買えば大丈夫ではなく、いつ使うものなのか、どのように使うのかということまで知っておく必要があります。

 

そして、もう1つ大事なこと。家族と一緒に防災を考えるということ。

家族の安否がわからなくて、自宅に戻って津波にのまれてしまった。

子どもが心配で迎えに行ったら、動けなくなってしまった。

など、災害が起こった時の行動を共有していないと被害が大きくなるかもしれません。

家族一人ひとりが自分の行動に責任を持てるように、家族のことを信じられるように

日頃から防災について話し合うことが大事なのです。

 

実際にどうすればいいの?ということを第二部として

姫路市の危機管理室の土井様に教えていただきました。

命のパスポートって知っていますか?

自宅や職場の身近なところにどのような危険があるのかを知っておくことで、

災害時にどう行動するのかを決めておくためのツールですね。

どんなものかは姫路市のHPからご覧ください。

https://www.city.himeji.lg.jp/bousai/0000008691.html

 

この命のパスポートを使って家族会議をして「いざ」という時に備えましょう。

 

 

南海トラフは30年以内に70%起こると言われています。

降水確率70%だと傘を用意しますよね。70%起こると言われている災害があるのに

準備しないという選択肢はありませんよね。

 

ちなみに、

SDGsの13のゴールを意識した例会でした。

ターゲットに、気候関連災害や自然災害にたいする強靭性及び適応の能力を強化する。ってのがあります。

 

 

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