7月例会でした。2021年07月15日(木)
杉村太蔵氏をお招きしてご講演をいただきました。
いろんな将来の夢があると思うけど、どんな形でもリーダーを目指してほしい!!
と熱いメッセージ。
杉村さんが今まで見てきたリーダーは、いつも穏やかで優しい。
衆議院議員時代の小泉総理もそうだったそうです。
リーダーは忙しいものです。でもどんなに忙しくても近寄りがたい雰囲気ではダメ。
いつでも来てもいいよ、相談してよと頼りたくなる雰囲気がある人がリーダーになる。頼られるから、いろんな人がいつも集まってくる。そしていろんな知恵が集まる。
話を聞きながら、確かにそうだなぁと感じました。
会場にいる中学生にもたくさん話しかけて、会場の雰囲気を明るくされた杉村さんの人柄の良さが全開された講演となりました。
また、インプットは普段からするけど、アウトプットの練習をしておかないとダメ。
ということで、講演の最後には宿題が。
ハーバード大学での日本の歴史に関する試験。
1600年の関ケ原の戦い、1868年の明治維新、1945年の終戦。
この3つで一番日本に大きな影響を与えたのはいつか。その理由を考えてみよう。
皆さんならどのように答えますか??
合ってる間違ってる関係なく、自分の意見を言う(アウトプットする)ことが大事なんです。
後半は外務省・姫路女学院学園長の山田基靖さんがご参加されて対談です。
対談の中でも人脈と縁の話が心に残りました。
人脈という言葉が悪いわけではないのが前提ですが、人脈を広げるとかって
自分にとってメリットがある人を増やすというイメージがある。
なので、ご縁を増やすと思うようにしている。
自分にとって良いではなく、相手のために何ができるか。
そう思って接することがご縁に繋がる。
とても深いお言葉でした。
話に引き込まれすぎて、あっという間の例会でした。
委員長がこんなことを伝えたいと考えたことを、副委員長がそれを伝えるためにはどうしたらいいかと知恵を出す。委員会で意見を出し合い、委員長がまとめる。
そして、計画したものを必ず実行にうつし、チームで成功に導く。
これがJC流リーダー育成ってことですね。
設営された次世代リーダー育成委員会の皆さまお疲れ様でした。
※集合写真の時のみマスクを外して撮影しております。