キッズファーマー第2部では、会場と田んぼをオンラインで繋ぎ、皆で稲の発育の様子を観察しました。そこから2週間が経ちましたので、稲の様子を見に、再び河野委員長が現地を訪れました。

気温は35度。日差しはきついのですが、さわやかな風が吹き抜け心地よい暑さとなっております。青空と稲のコントラストが視覚からも心地よさを演出してくれています。

河野委員長の子どももこの広がる景色を楽しんでいました。

早速ですが稲の高さを測ってみます。

100cmを超えるぐらいでしょうか。

これまで2週間おきに倍倍で生長していたことからすると少し止まったかな・・・。と思っていると、これまでにはない大きな2つの変化がありました。

1つ目は、稲穂、つまりはお米になる部分が出来ています。

これまでの草っぽさから一気に稲っぽさに成長しました。ここが大きくなってお米になるのだと思うとワクワクしますね。

2つ目は、花が咲いていました。

第2部で実施したクイズに出題されていた、稲の花が咲いていたのです。

わかりますか？穂から出ているこの白いちょろちょろっとした部分の先にある黄色いものが稲の花だそうです。ちょっと想像とは違いましたね・・・（笑）これも立派な稲の生長の過程です。

田んぼにはバッタやトンボがたくさん飛び回っており、1匹でも写真に収めようと走り回りましたが39歳の体力では限界があり、諦めました。

また2週間後、夏休みの終わりに訪れたいと思います。

おりしも訪問したのは8月15日、終戦の日です。

この田んぼから車で10分ほど走らせると、加西市の鶉野飛行場跡が見えてきます。ここを中心に加西市は戦争遺産群を整備し平和の学びの場として展開しております。もし稲を観察しに行く機会がありましたら少し足を伸ばしてみてください。