2022年10月15日(土)10月オープン例会 SDGsで経済循環~未来の姫路をデザインしよう!~が開催されました!
10月12日(水)にアクリエひめじ展示場C」にて【募集】 10月オープン例会 SDGsで経済循環~未来の姫路をデザインしよう!~が開催されました。
この例会では、市民の方とともに、姫路青年会議所が独自に作成した「ぐるひめカードゲーム」を行い、域内経済循環について学びました。
まずは、姫路青年会議所が半年間かけて行ってきた姫路KEIZAI未来プロジェクトの成果を発表しました。
また、会場では、同プロジェクトのメンバーが作り上げたミッションを掲示しました。
続いては、いよいよ「ぐるひめカードゲーム」です。
ぐるひめカードゲームは、グループで1枚ミッションカードを引き、それに記載されている課題を解決するために、各自に配られたツールカードを使って課題の解決方法を提案していく、というものです。
例えば、「実家の農業を継がないといけないが、稼げないし、カッコよくないので、気が乗らず東京から戻りたくなくなっている」というミッションカードに対して、「地酒」というツールカードを提出し、「姫路の地酒を他の地域の人や観光客にPRし、観光客を呼び込んだり、観光客にお金を落としてもらい、産業を発達させる」などと言った解決方法を提案していきます。
さらに、例えば「SNS」というツールカードを、「地酒」に続けて提出し、「PRにSNSを活用する」などといった他者の解決方法に関連した解決方法を提案していくこともできます。
不正解はなく、それぞれが柔軟に考えた解決方法に拍手をして称えていく、というのもルールになっています。
そして、ゲームが終わった後には、他のグループの発表を聞いて、新たな発想を得たり、
チームごとに、配置したカードを振り返り、よりよい解決方法がないか模索するために、ディスカッションをするなどしました。
ぐるひめカードゲームを通じて、域内経済循環の重要性を改めて確認するとともに、地域の課題の解決方法を考えることができました。さらに、ゲームという形式であるために、チームの中で交流が生まれ、多様な考えを知るきっかけになったのではないかと思います。
また、後日、本ホームページ上にて、ぐるひめカードゲームのカードのデータをアップしますので、ぜひ印刷していただき、教育や交流の場でご活用いただければ幸いです。