エントリー№01 村田里穂

「 森、人、動物、全ての命が調和して共に生きられる世界を 」

PROFILE

一般社団法人Hidamari
代表理事 村田里穂さん

2019年イギリスのNottingham Trent University に入学、2023年に卒業。
2019年から環境問題に対して活動を始め、固形シャンプーの輸入事業や、講演会を行う。
2022年、インドネシアに行き森林破壊について活動を始め、現地のNGOと事業パートナーになる。
2023年、姫路に移住。森林再生事業elfを立ち上げ、一般社団法人Hidamariを創業
現在、事業パートナーであるインドネシアのNGOと共同主催で、インドネシアのフィールドワークを開催しました。
また、日本からでもインドネシアの森林再生に貢献できる仕組みを作るために、飲めば飲むほど森が増えるクラフトコーラ「森のコーラ」を製造・販売しています。

私の活動内容は、インドネシアの森林再生事業です。主に、飲めば飲むほど森が増えるクラフトコーラ「森のコーラ」の製造販売、インドネシアのフィールドワーク、日本での講演やワークショップという3つをやっています。

「森のコーラ」について
「アグロフォレストリー」という、森が増える農法で採れたインドネシアの香辛料を日本に輸入し、それを原材料として使ってクラフトコーラを作り日本で販売することで、「飲めば飲むほど森が増える」仕組みになります。原材料は、香辛料の他に、姫路市安富町で手作りされている方の甘酒と、安富ゆず工房さんの柚子果汁、きび砂糖が使われています。優しい味と、森のエネルギーたっぷりの香辛料と、柚子のほのかな香りに、森も身体も心も癒されるクラフトコーラになっています。

「フィールドワーク」について
インドネシアのスマトラ島で現地NGO と共同で開催し、日本から参加者を募り、ジャングルや野生ゾウ保護センター、森林破壊の現場に行ったり、植林体験等を行います。ローカル文化を体験したり、現地NGOの活動を間近で見たり、現地NGOメンバーと、言語や国を超えた繋がりがつくられます。

「ワークショップ」について
日本で、インドネシアの森林破壊のことを伝えるべく、子ども向けにワークショップや授業を行っています。

MESSAGE

インドネシアの森林再生、雇用の創出及び貧困問題の解決に寄与しています。また、日本の環境問題の意識を高め、日本からでも世界の森林再生に貢献できるという選択肢を提供しています。さらに、姫路産のゆずや甘酒をクラフトコーラの原材料に使用することで、地域の発展に寄与しています。
姫路に在住しながら、インドネシアの現地NGOと事業パートナーとして共に事業を行い、ローカル
とグローバルを掛け合わせて活動しています。今後、姫路市のさまざまな企業や団体と共創し、プロジェクトを進めていく予定です。

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